4月8日

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今日の仕事は、忙しかった。というか、頭の中のどこかが常に働いていて、それに対して体が即応するような世界だった。なので表面は暇なのだ。そう言った状況で、マスクは邪魔だ。メガネは曇るし集中力が抜けるし、本当に厳しい。

邪魔なものがある、そういった感覚だ。だが外すわけにはいかない。いっそのことメガネを使わなくていい様にカメラの視度補正を徹底的に直せばいいのかも知ればいが、今度は被写体に対峙できなくなってしまうのだ。

人とは10メーター離れているんだけどなぁ。


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野生の鹿に不思議な病気が出ている。鹿慢性消耗病というもので、伝達性海綿状脳症である。回りくどい言い方をしたが、脳内の異常プリオンが引き起こす「狂牛病」と同じ仕組みなようだ。羊・牛と鹿は同じ偶蹄目の動物だ。

アメリカから始まって、カナダ、韓国、ヨーロッパと広がっている。問題はその広がる原因だ。今までは異常プリオンを持つ羊の肉骨粉から牛に移り、屠殺管理の問題で人に移る。だが家畜管理上の問題だとされていた。だから今後人には移らないだろうとされていた。細菌説やウイルス説はあり得ない状況で、吸血昆虫媒介説も否定されている。

ではなぜ野生動物の鹿に同じ症例が出たのか。放置された問題の肉骨粉を食べた鹿がいたとすればある話だが、地域的に収まる話だ。広がる可能性はない。ではカナダから輸入された鹿から韓国で発見されたのかが説明できない。

シカ慢性消耗病を引き起こす異常プリオンタンパク質は糞便や唾液、血液、尿などの体液を介して感染するほか、土や食料、水が汚染されることでも感染が広がると考えられている。」

しかしだ、土壌汚染体としてもプリオンのような巨大タンパク質は脳幹を通れないはずだ。それでもなぜか通るというのが、狂牛病での解釈だった。ここでは吸血昆虫による媒介は考えられるだろう。だが糞尿だと、水や植物が汚染されるとしても、普通は微生物によって分解されてしまうはずだ。それが植物に移行するのは考えにくい。糞尿で短時間で汚染されてしまう水源からの摂取の可能性はあるが、野生動物が好んで選択するとは思えない。互いに舐め合って感染するというのはあるかも知れないが、鹿にそういった行動があるという話は知らない。


非常に不思議な病気だ。ありがたいことに日本にはまだ来ていない。偶蹄目の生きたものの検疫管理と、その先の管理が十全でないと日本でも出る確率はある。日本獣医師学会のページをリンクしておこう。わからないことは専門家に聞いた方が早い。

日本では2001年10月に、農林水産省が米国とカナダからのシカの肉とその加工品の輸入を停止し、厚生労働省が医薬品などに米国産シカの原料を使用しないよう通知しています。さらに、韓国でのCWD発生を受けて農林水産省では2002年10月2日付けで韓国から生きたシカとシカ由来の畜産物の輸入を一時停止しています。」

ただし日本の農家は、肥料で使う蒸製骨粉のうちアメリカとカナダ産は避けた方がいいだろう。

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20世紀は、世界は一つは簡単にできそうに思えた。だが実際は本当に難しいのだ。人だけではない。感染症からいろいろある。特に男女の問題は、とりあえずいまあるジェンダー問題は私の世代以降が死に絶えた50年後あたりになんとかなるとは思えるが、人種などはどこまでいったらなくなるのか。とりあえずアメリカでも100年はかかる。

この息の長い話が、政治問題でもある。

あと男の攻撃性と競争圧力、この本能を勘案すると、全世界では最短で200年かなぁ。人類は減っているだろうな。

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